まずはパーツを確認、メッキパーツはメッキをはがさずに使うことにする。ランナーの痕はガンダムマーカーのメッキシルバーで塗ってしまうことにした。説明書順に組み立てながら、塗装の計画を考えていく。
まずタイヤ、赤い輪は水性ホビーカラー３レッドを筆塗りして、サクッと組み立てた。車体の下部はパーツを整えて、塗装後に組み立てよう。インスツルメントパネルは銀で下塗り後に細部は筆塗り、シートが一体になっている車内はグレーのサフを吹いて塗り分けていこう。ボディは、まずパーティングラインをクラフトナイフでけがいて消す。それからサイドのウイング等のパーツを付け、気になるヒケはパテで埋め、乾いたら紙やすりで平らにする。グレーのサフを吹いてから表面を整え、黒サフを吹こう。アンテナやライトはボディの塗装とデカール貼りのあとに取り付けよう。
塗装、グレーのサフは缶スプレーのMr.サーフェイサー1000 を使った。ボディの荒れているところをスポンジヤスリで整えたら、Mr.フィニッシング サーフェイサー1500 ブラックを吹いた。車体下部のパーツとインスツルメントパネルも黒サフを吹いた。
続いてMr.カラー8シルバーを場所に応じてエアブラシと筆塗りを使い分けて塗装した。ボディは、色むらがないように3回シルバーを重ねた。インスツルメントパネルはシルバーを吹いた後、ステアリングやシートなどにも指定がされている2色、水性ホビーカラー42ブルーグレーと51ガルグレーを筆塗りした。細かい部分の塗装は組み立てながら行うことにしよう。
説明書の初めから、組み立てて仕上げていく。車体の下部のドライブシャフトが短くてつながらないため、1.2㎜の真ちゅう線でつなげた。
すでに組み立てていたタイヤを付けて、足回りは仕上がった。インスツルメントパネルはメーターのデカールを貼り、クリアパーツを取り付けた。ボタン類にガンダムマーカーメッキシルバーを塗り、ステアリングを取り付けた。
車内の各パーツを取り付けると、車体下部は完成だ。続いてボディにデカールを貼っていく。凹凸に馴染ませるためにタミヤのマークフィット (ハードタイプ)も使いながら貼っていく。黒のラインのデカールが切れたところは、水性ホビーカラー12つや消しブラックで修正した。デカールは乾燥後、水性ホビーカラー110半透明クリアを吹いて保護した。クリアパーツのガラスを接着し、下部と合わせる。ライト類、ミラー、アンテナなど細かいパーツを取り付けて完成だ。
塗装やデカールの腕前をもっと磨かねば・・。
