プラモ制作の話 フジミ 1/12 仮面ライダーニューサイクロン 製作

 シン・仮面ライダーが封切られ、夫婦で見てきた。ライダーや怪人(オーグ)、そしてマシンの造形は昭和の作品の良さを残して洗練されていたように思う。

 棚に積んでいたキットにニューサイクロン号があったので、今回はこれを作ろう。

バイクのキットをしっかり作ったことはない。説明書を見ていくと、カウルで隠された部分はスカスカで、タンクと栓が一体になっていて合わせ目が中央にできる。マシン内部を再現することがないのなら、あまり気張らずに作っていこう。

 組む前にパーツを塗装してしまった方がよいようだ。ランナーに付けたまま塗装するものも考えながら、パーツの成形をしていく。

黒と銀のパーツはMr.フィニッシング サーフェイサー1500ブラックを吹いてから着色した。フレームはMr.カラー92セミブロスブラック、ほかのつや消し部分はサーフェイサーのままでもよさそうだ。銀のパーツはMr.カラー8のシルバーで着色した。カウルの裏はサーフェイサーを吹いたが、表の白い部分はMr.カラー1の光沢ホワイトを直接塗った。ヘッドライトのある青い部分は色の源CR1素で塗装した。

 組立が8割終わって、カウルにデカールを貼ることにした。

湾曲した面に大きいデカールを貼るのは苦手だ。ちょっと古くなっているデカールが切れやすくもなっていたのでうまく貼れず、色が近い水性ホビーカラーの29サーモンピンクで補修する部分もできてしまった。貼り終わった後、30番の光沢クリアを吹いた。

 ブレーキのビニル線を瞬間接着剤で固定してからカウルをかぶせた。タンクの栓はガンダムマーカーのメッキシルバーで着色した。フットレストなど残りのパーツを取り付けて完成、出来の悪いところが散見するが気にしないことにする。

そうそう、映画特典のカードは次の4枚。いい組み合わせで、レアカードも1枚手に入れた。

ご機嫌です。映画のマシンも作りたい。