マクロスのキットがもう一つ積んであった。こちらは新品で購入したものだ。デカールは傷んでいないだろう。リベンジだ。
同じパーツが多いので仮組まではすんなり進んだ。
今回は主人公の一条輝が搭乗している姿をクリアパーツ越しに見ることができる。が、キャノピーのクリアパーツの中央をパーティングラインが縦断、これを消さないといけない。
紙やすりを600、1000、1500、2000番の順にかけた後、コンパウンドの粗目、細目、仕上げをかけた。
合わせ目処理は、前回の経験を生かして慎重に進めた。2日かけて処理を済ましてから塗装する。
クリアパーツを組んでいるところなどはあらかじめマスキングをしておく。クレオスのMr.カラー331番で関節部を、マスキング後Mr.カラー311番で機体部をエアブラシで塗装する。他は水性ホビーカラーで必要に応じてマスキングをしながら塗り分けた。クリアカラーの指定しているところは墨入れ後にタミヤアクリルで塗装することにした。
続いて機体はグレーで、ガンポッドは黒で墨入れする。続いてデカール、キャノピーのデカールに苦戦、ブラックを塗って補正しよう。今回は細かい部分まで指定通りにデカールを貼った。デカールだけで2日がかりだ。脚部の翼部のデカールはうまく貼れず、シャインレッドを塗る。
最後に取り付ける予定だったバーニアスラスターのアンテナを紛失したので自作した。
1.0㎜のプラ棒に穴をあけて0.5㎜の真ちゅう線を差し込んだ。失くしたパーツよりシャープになったかな。ホワイトで塗装する指定になっているが、このまま塗装しないでおこう。
クリアカラーの部分を塗ったら、最後に光沢クリアを吹き付けて完成、組み上げる。
VF-1Aスーパーバトロイドバルキリーと並べてみた。
10日間楽しんで、自分としては合格点の仕上がり。変形前の機体も作ってみようか。