カーモデルの「研ぎ出し」に再挑戦するためにフジミのインチアップシリーズNo.96シルエイティを購入した。
まずは仮組、クリアパーツの合わせがやや悪い感じがする。
ボディのパーティングラインを処理し、1000番のスポンジヤスリで表面を整える。ボディの形成色の白の上にMr.カラー72ミディアムブルーを塗装しよう。その前に内側とドアの窓枠は黒サフで塗装する。マスキングをしてから、黒いパーツと一緒にエアブラシでサフを塗装した。
1日乾燥させ、黒く残す部分をマスキングし、ボディを塗装した。クリアを4回重ねて、3日乾燥させた。乾燥を待つ間にシャーシと内装の組立や塗装をした。
ボディの乾燥後塗装面を見ると、かなりの柚子肌だった。
塗料の濃さや風圧、エアブラシとボディとの距離が問題なのだろう。少し研いだが改善できそうもないとあきらめ、キャンディ塗装に塗り直すことにした。まずボディを再度1000番で整えてから黒サフを吹き、その上にゴールドを塗装した。
下地をシルバーでなくゴールドにしたのは、少し暗いブルーになることをネットで知ったからだ。その上にクリアに色の素のシアンを混ぜて作った「クリアブルー」を塗った。その上にクリアを4回重ねてまた3日乾燥させた。
乾燥を待つ間、ハセガワの1/24 80‘ガールズフィギュアを作ることにした。
また、300円のフィギュアケースにディスプレイのベースを作ることにした。
1500番の紙やすりでアスファルトを表現してみた。フィギュアの脚に0.5mmの真ちゅう線を差してベースに固定した。
研ぎ出しはタミヤのコンパウンド粗目・細目・仕上げ目で行った。鏡のようにはならないが、まあいいだろう。
窓のクリアパーツの接着がうまくいかず、汚してしまったところもコンパウンドで研ぎ直した。クリアパーツの接着はボンドGクリアでやり直した。
ワイパーがフロントガラスの曲面に合わなかったので、テープでしばらく固定してしっかりと接着させた。
最後にプレートを自作して飾ることにした。
カーモデルのクリア塗装と研ぎ出し、ほんと難しい。