ランナーは4枚、簡単に組み立てられそうだ。
胴体にはくっきりと合わせ目ができる。
瞬間カラーパテで合わせ目消しをする。
グレーのサフを吹いて表面を整える。平らにしすぎたところには同じパテを使って凹凸をつけた。
甲羅?の境目はスジボリをした。続いて塗装、水性ホビーカラーのH80カーキグリーンで胴体を筆塗りする。タミヤのスミ入れ塗料ブラックでスジボリしたところや目の周りを塗る。次にクレオスのウェザリングカラーのグランドブラウンを全体に塗って、専用薄め液でふき取った。自然とくぼみが暗い色になって、表面の凹凸が際立っていい感じだ。足のパーツはランナーに付けたまま塗った。目のパーツもランナーにつけたままで塗装をした。目の裏側を水性ホビーカラーのH8シルバー、表側をH90クリアレッドで塗った。足は差しこんでからリモネンセメントで接着した。最後に目を差し込んでひとまず完成。
ナウシカは王蟲の体液で着物が青くなった状況を表現、右足と左肩にはカッターで傷をつけた。顔だけアクリル絵の具、他は水性ホビーカラーで塗った。目のデカールを貼ってあっさりと仕上げた。テトも水性ホビーカラーで塗り分けた。目はホワイトを塗ってからその上にタミヤエナメルのクリアグリーンを重ねた。
機関銃とアンカーフックはジャーマングレーで塗った。弾丸はゴールドで塗ってからクリアレッドで部分的に色分けし、タミヤのスミ入れ塗料ブラウンで墨入れした。マシンガンはタミヤエナメルのフラットアルミでドライブラシをした。
収容ケースとミニジオラマ作りの材料を100均で購入した。
写真立てをベースにして石粉粘土で酸の海の砂浜を作ろう。写真立ての裏側の爪を外して平らにし、枠にマスキングをした。それから石粉粘土をのばしていく。わずかに空いたスペースにリキテックスのマットジェムメディウムとアクリル絵の具を使って酸の海を作ってみた。砂浜にナウシカやテトの足跡をつけて雰囲気を出した。枠に貼ったマスキングテープを剝がしてベースは完成だ。
王蟲にドリルで4か所穴を開けてアンカーを接着、そこから体液が流れる様子をマットジェムメディウムと青のアクリル絵の具を混ぜて書き加えた。仕上がった王蟲とナウシカ、テト、機関銃をベースに配置して完成だ。
収容ケースに入るように仕上がったので、うまく保管もできるだろう。