プラモ制作の話 ハセガワ 1/24スズキジムニー“スキーバージョン” 製作(その3)

 クリア塗料も十分乾いたので、初めての「研ぎ出し」をやるためのスポンジヤスリを購入した。

手持ちの1200番を使った後、2000、4000と上げていった。水研ぎで優しくやったつもりだったが、角の塗料を落としてしまった。残っていたボディの塗料を筆でタッチして、改めてクリアを吹いて修復した。これ以上塗装面が荒れるのも嫌なので、研ぎ出しを中止した。残念だが次の製作に失敗を活かして経験を積めばいいと考えよう。

 すでに準備していた塗装済みのパーツを組んで車体を完成させた。

スキーキャリアと車体はゴム系の接着剤を使い、後で取り外せるようにした。

 4体のフィギュアも使って、スキーに向かう場面を作った。

雪はだいぶ前に買ったクリスマス用の装飾スプレーを吹き付けて作った。ケースはダイソーの300円のものだ。下手ながら、雪をバックに飾れば観られるかな。ところが、残念ながら高さが足りなくてケースが閉まらない。仕方なくプラモデルは別のケースで保存することになった。

 研ぎ出しするにはウレタンのクリア塗料を使うべきなのだろうか。時間をかけて厚くかければいいのだろうか。研ぎ方の未熟さだけか。カーモデルも奥が深い。