今回のプラモ制作は、軽巡洋艦「矢矧」。昭和20年、戦艦大和と共に沖縄へ特攻作戦に向かった時の姿を再現しているキットだ。フジミの特93、エッチングパーツが付いている。
エッチングパーツ初心者、再度の挑戦だ。
まずは仮組、パーツ同士の合わせはまずまずだ。
今回も船底には磁石を仕込んだ。甲板等に改修で増設された機銃等の箇所に穴を開ける部分が多くあった。
説明書に場所の指示があったが、いくつか漏れているところもあった。確認しながら仮組を進め、塗装を考えながら先に接着する部分を決める。エッチングパーツは塗装した後に接着することにした。
まずは甲板や艦橋のリノリウムを塗装、1日乾燥させてマスキングして軍艦色を塗装する。1日置いてからマスキングをはがして組み立てていく。
艦橋を組んでしまってからエッチングパーツを取り付けることになってかなり苦労したので、その後はエッチングパーツの取り付けタイミングを逃さないように注意した。パーツごとの塗装ができた時点で墨入れをする。
1か所エッチングパーツのタラップの組立を失敗し、プラパーツに穴を開けたものを作って補修した。
水上偵察機は筆塗り後にデカールを貼り、かなりいい感じに仕上がった。
各パーツを船体に接着させていく。エッチングパーツを付ける時は毎回緊張する。瞬間接着剤の量がほんとに難しい。きれいに付けるにはまだまだ経験が必要だな。
最後に船縁にさびなどの汚しを入れて完成だ。
何とか仕上げられたのはうれしいが、製作技術をもっと磨かないといけない。