プラモ制作の話 ピットロード 日本海軍重雷装艦北上製作

 ピットロード社の「1/700スカイウェーブシリーズW47日本海日本海重雷装艦北上」を開封した。

ちょっとパーツの成形がよくない。

 まずは船体の組み立て、今回も船底に磁石を入れた。船縁や甲板上の造形物にヒケがあり、パテで形を整えた。船底を船体に接着後、ヤスリがけをする。船縁の窓はピンバイスで掘って、サフを吹いた。

再度紙やすりをかけ概ね形が整ったので、船底とリノリウムが張られている部分を塗装した。十分に乾燥させてからマスキングをした。

 船体作りと並行して構成物を製作した。

ボート等にあったヒケはパテ埋めして成形し直す。細かいパーツのバリや成形の悪いところはクラフトナイフで慎重に削って形を整えた。船体のリノリウム部分のマスキングが完了してから、艦橋、マスト、煙突、ダビット類を取り付けた。単装砲と魚雷発射管、ボート類は別に塗装し、最後に取り付けることにする。主な構造物が取り付けられたら船体を軍艦色で塗装し、乾燥後マスキングをはがして吹き込んだ部分を修正した。甲板等をエナメルのブラックで墨入れした後、ボート類を取り付けた。船縁にエナメルのブラウンで若干汚しを入れてみた。最後に菊花紋章を取り付けて完成とした。

 パーツの不良部分がどの程度まで直せただろうか。時間をかけて完成させたことで達成感は味わえた。