園芸の話 ミニ盆栽に挑戦

 また胡蝶蘭の花が咲いた。

 それから、水栽培の株には花茎が出てきた。

植え替えの時期を失いそうなので、あわてて鉢に植えた。

花が終わった株に新しい花が咲くのはうれしい。

 今、園芸がマイブームでいろいろな動画を見ている。動画に影響され、ミニ盆栽を作ってみようと思った。最初に100均で買ってきた小鉢を盆使用の鉢に加工する。

陶器用のドリルを購入して鉢底に穴を開けようとしたが、電動ドリルのパワーの関係なのかうまくいかない。途中からリューターで穴をあけることにした。

ダイアモンドの効果か、ドリルよりも作業が進んだ。

 この鉢にヤマモミジを植えることにした。

鉢底に小石を入れ、根腐れ防止のケイ酸塩白土を加える。次にモミジを中心に立てて、赤玉土鹿沼土などを混ぜて作った用土を周りに入れていく。そして山ゴケを敷いて完成だ。

かわいい仕上がりだと思う。

 

プラモ制作の話 バンダイ 30MSトウカイテイオー 製作

 梅雨時は塗装するのが何となく憂鬱で、プラモデルの製作が進まない。たまたま目についた「ウマ娘」のキット、塗装の必要がないので作ることにした。

ガンプラなどは成形色を生かすことも多い。ただ組むだけで仕上がるバンダイのキットには感心する。

 私は競馬にあまり興味がなく、競走馬として記憶に残っているのは、歌謡曲にもなった「ハイセイコー」くらいだ。「ウマ娘」はアニメを録画してちょっと見た程度。ゲームもやらない。この「トウカイテイオー」は主人公だったかな。キットは難しいところもなく、だらだらと約4時間で仕上がった。

まあかわいらしいお人形です。いろいろポーズもとれるようですが、とりあえず走っている姿でいいかな。

オプションパーツもあって、ファンならポージングが楽しめるキットだろう。競馬に詳しい倅の部屋にでも飾ってもらおうか。

園芸の話 胡蝶蘭の植替え

 たくさんの花をつけてくれた胡蝶蘭の葉の色が黄色くなり、葉の数が更に減っていくようなのでちょっと心配になった。花茎を切って植え替えよう。

鉢から株を抜いてみると根の状態は良い。数日乾かしてから植え替えることにした。

 これまで植替えに使っていたのはチリ産のミズゴケだった。Youtubeでいくつか胡蝶蘭の動画を見て、ニュージーランド産のミズゴケだと長さがあって作業しやすいことを知った。隣町のホームセンターまで出かけてそのミズゴケを見つけることができ、これを使うことにした。水で元に戻すのに2日かけ、おおよそ同じ長さに分けた。

それから、この株の鉢に植えてあった状態を参考にして、バークも使って植替えることにした。

 まず鉢底に軽石を敷き、その上にバークを重ねた。株はだいぶ伸びてしまっていたので、適当なところで切った。

そして、丸めたミズゴケの周りに根を這わせてさらにミズゴケを巻く。これを鉢の中央に置いて、株と鉢との隙間をバークで埋めていく。わざと鉢からミズゴケが小高くなるように植え込んでみた。

切り取った根だけの部分にも健康な根が多く残っていたので、処分しないで水栽培にしてみた。

 その後、水栽培していた花の小さな胡蝶蘭のうち新しい葉が伸びてきた2株も植え込んだ。

鉢のサイズが程よい方は、いつもどおりにミズゴケを使って植え込んだ。

鉢のサイズが大きめになってしまった株は、鉢の中央にトイレットペーパーの芯を立てて、内側も乾きやすくしようと考えた。

底と芯の中には軽石を入れ、芯の上に株を乗せて根の周りにミズゴケを巻いていく。中央を小高く鉢から出るようにミズゴケを盛って植え込んでみた。

花の小さな胡蝶蘭の水栽培の株がまだ3つある。水栽培のままにするか、鉢植えにするのかもう少し様子を見て決めようと思う。

園芸の話 胡蝶蘭と苔がマイブーム

 2月のブログにアップしたこの蘭、

5月に葉を2枚落としたが、新しい花茎を出して現在はこのとおり。

まだ1カ月は楽しめそうだ。それから、母の日のプレゼント用に売られていた蘭が見切り処分で格安に手に入ったので、来年に向けてとりあえず水栽培をすることにした。

 今年も青紫蘇とバジルを栽培中。

シャコバサボテンは葉摘みをし、さし芽をした。

寄せ植えのセッコクは一株ずつ植え替えた。

 マイブームは苔、ネットの情報を参考に苔玉を作ってみた。素材は路地にあった「ホソウリゴケ」と石垣の水抜きパイプに生えていた「ヒメノキシノブ」。

数種類の苔と用土を購入したので、苔を使ったテラリウムみたいなものも作ってみようと思う。

プラモ制作の話 タミヤ 1/12 ホンダCB750F 製作

 1/12のライダーフィギュアの隣にもう1台バイクを飾りたいと思いキットを購入、製作することにした。タミヤのホンダCB750Fだ。

 パーツのパーティングラインなどを消して、ベース色をエアブラシで塗装する。エンジンだけは組み立ててから塗装しよう。

エンジンやディスクブレーキ等はMr.カラー8シルバーで、フレーム等は92セミグロスブラックにした。カウル等は接着部の合わせ目をヤスリがけで成形してから68モザンレッドで塗装しよう。各部の部分塗装は、エナメル塗料や水性ホビーカラーでの筆塗りやガンダムマーカーなどでやろう。

 まずはエンジン部、ビニールパイプを説明書の指示の長さに切り分けて取り付ける。ビニールなので、瞬間接着剤で固定しよう。

エンジン部が組みあがったところでフレームに挟み込んだ。前・後輪は、タミヤエナメルX11でクロムシルバーの部分を筆塗りした。チェーンは水性ホビーカラーの黒鉄色で塗装し、後輪をスイングアームに挟み込んでそれをエンジン部と接合した。マフラーなどのメッキのパーツは接着部だけカッターやヤスリでメッキをはがして接着し、ゲート跡はガンダムマーカーのメッキシルバーを塗った。取り付ける前にデカールを貼りつけるパーツに注意しながら、リヤショック等をスイングアームに組立を進めた。

 続いてライト類やメーターパネルなどの部分を塗装しながらを組み立た。テールランプなどのクリアパーツはエナメルのクリアレッド、クリアオレンジで塗装した。タンク部にはデカールを貼り、光沢クリアを缶スプレー吹き付けた。フロントフォークやリアフェンダーの組み立てと車体への取り付け、続いてガソリンタンク、シートなど各パーツを順に取り付けて完成させた。

雰囲気はまずまずだと思う。

プラモ制作の話 ピットロード 日本海軍駆逐艦雷 入渠セット 製作

 ピットロード社の「日本海駆逐艦雷 入渠セット」の中古品を格安で購入した。箱の裏面の塗装図の駆逐艦「雷」の改修後の姿だ。箱を開けると組み立てたパーツがいくつか入っている。

よく調べてみると、説明書に示されたランナーがない。中古品だから仕方ないか。私はこれまでに製作した1/700の艦船の余剰パーツを捨てずに残している。その中に適合するものがあるかもしれない。駆逐艦の資料を調べて当時の装備と思われるパーツを探すと運よく見つけることができた。

 フルハルモデルの製作は久しぶりだ。船体に甲板と船底を接着し、つなぎ目を溶きパテで埋めた。乾燥後ヤスリがけをして表面を整え、艦底とリノリウム部分をエアブラシで塗装した。艦橋や煙突などを組み立て、他社の魚雷発射管を取り付ける穴をあける。塗装した艦底、リノリウム部分をテープでマスキングして、船体や艦橋等の軍艦色部分をエアブラシで塗装する。乾燥後にマスキングをはがして甲板の墨入れをした後、各パーツを取り付けた。カッターやスクリューなどは筆塗りで塗り分けて取り付けた。最後に船縁の汚しを少し加えた。

 ドッグのある港の風景が作れたらと思っていたが、ジオラマ製作は延期。ドッグはパーツも少なく組み立ては容易だった。ドッグ全体の軍艦色は水性ホビーカラーを筆塗りした。レールのシルバーはガンダムマーカー、ドックの底の枕木はタミヤのウエザリングマスターの茶系の色を乗せて簡単に仕上げた。

ドッグに駆逐艦を入れた状態で飾ることにしよう。

プラモ制作の話 ファインモールド 1/72 フォルゴーレ号・後期型 製作

 ジブリの映画「紅の豚」の原作版では、主人公ポルコが操る飛行艇「サボイアS.21」に「フォルゴーレ号」という愛称が付けられている。映画版との違いはエンジンで、原作版のエンジンは「ロールスロイスケストレル」だ。ファインモールド社製の1/72のキットを製作しよう。フィオの立像フィギュアも同封されている。

 仮組はパーツの合わせが良さそうなので略してしまった。説明書を眺めて塗装を考えながら工作していった。 まずはコックピット、内壁は水性ホビーカラー66サンディブラウンを筆塗りし、機器の黒鉄色は同18でドライブラシをかけた。ここで搭乗するポルコとフィオも製作する。小さなパーツをクラフトナイフで成形し、アクリルガッシュで塗装した。

続いて胴体の組立、合わせ目消しをして表面を整える。機体の赤はMr.カラー68のモザンレッド、後でエアブラシ塗装をしよう。コックピット部分をマスキングして、尾翼とその支柱を機体に取り付けた状態にした。それから主翼、フロート、エンジンをそれぞれ組み立て、これらは塗装後に機体に取り付けることにしよう。風防はランナーについたままでマスキングして枠を塗装しよう。プロペラや台車などの部分は水性ホビーカラーを筆塗りしよう。

 機体のモザンレッドを塗装して組み立て、デカールを貼る。フロート下の部分はデカールでなく塗装、水性ホビーカラー66サンディブラウンを筆塗りした。プロペラは組み立ててから塗り分けた。プロペラを取り付け細かい部分の塗装を済ますと機体は完成だ。台車は車輪を除いて組み立てて筆塗り、その後で車輪を付けて汚しを入れた。フィオの立像はアクリルガッシュで塗装したが、相変わらず似ていない仕上がりだ。スタンドを組んで、フォルゴーレ号を乗せて終了だ。

 ファインモールドから新作「紅の豚 アジトのポルコ」が発売されるそうだ。手に入ったら作ってみたい。