プラモ制作の話 ガンプラ旧キット1/250ボール製作

 旧キットの連邦軍モビルスーツ「ボール」は1/144と1/250スケールでの各1機を作ることができる。

HGで「ボール」を組んだことがあるので、その仕上がりの違いが面白いと思う。特に1/250スケールものに加工を加えて、製作しようと思う。

キャノン砲 旧キットはアニメと同じような単純な構造だが、若干の創作を加える。

上部 1/144と同様なギザギザを入れる

メインスラスター HGと同様な形に近づける。空いた穴はエポキシパテでふさぐ。

下部バーニア ピンバイスで穴をあける。

 塗装はエアブラシ、操縦席部分はマスキングで塗り分ける。

まず黒のサフを吹いて、操縦席部分に水性ホビーカラー74番スカイ、マスキングをして23番シャインレッド、マスキングをして全体を53番ニュートラルグレーの順に塗装した。キャノン砲は、28番メタルブラックで、下部バーニア等は23番シャインレッドで塗装した。全体の塗装後にブラックで墨入れをした。操縦席の丸窓は、エナメルのクリアイエローで明るさと透明感を加えた。

 1/250スケールのスタンドは自作した。ボールの下部に直径1.0㎜の金属線が入る穴をあけ、そこで支えられるようなものにした。

1/144スケールの方も並行して製作した。メインクラスター部だけ加工を加えた。

HGと並べてみると、同じ1/144スケールだが旧キットのボールの方が大きい。アニメのままのシルエットはかわいく見える。

つたない加工であったが、1/250スケールのボールのできに満足だ。