プラモ制作の話 ウオーターラインシリーズ「羽黒」 完

 製作途中のウオーターラインシリーズの羽黒の製作、やり残しのボートと偵察機を造って仕上げる。ボートは塗装するだけだが、偵察機は組み立てもある。塗装は筆塗り、ランナーにつけたままある程度の塗装は済ましてから組み立てる。

 偵察機の組み立ては、爪楊枝にマスキングテープを裏返しに巻き付けて部品をつけて行う。接着剤はリモネンセメント、固まるまで時間がかかるが修正が効く。組み立てて時間をおいている間にボートの塗装、細かくて苦手だ。木の部分はエナメルを使った。今回はフレッシュ、少し赤みが強いが混色せずにそのまま使った。

 デカール貼りも偵察機を爪楊枝につけて行った。デカールが小さくて、位置を決める筆に挟まることもあったが、何とか張り付けた。ボートのデカールは省略。ボートと偵察機を艦上に取り付け、日章旗デカールを船尾につけ製作終了。

 作品はケースに入れて保存している。100均で売っている400円のケースが丁度良いサイズだ。そのまま入れるのもつまらないので、海上に浮かぶ雰囲気をアルミホイルと水色のクリアファイルを敷いている。

クリアファイルはA3サイズで4枚分が取れる。アルミホイルを少し丸また後広げると、波のような雰囲気が出る。アルミホイルに反射する光が船縁に当たるのもおもしろい。

 ケースの裏にネオジウム磁石を入れ、プラモの底の鉄板を引き付けることで固定できる。ケースを重ねることもできるので、壊さずに保管ができる。