プラモ制作の話 ウオーターラインシリーズ「羽黒」

 製作途中のプラモデルを少しずつだが減らしていっている。今日は、ウオーターラインシリーズの羽黒の製作を進めた。

 ウオーターラインシリーズは小学生のころからいくつか作っていた。当時は塗料を買うほどお金もなく、素組で終わることが多かった。当時、巡洋艦が250円で買えたと思う。今では8倍くらいの価格にはなるが、パーツのディテールなどよくなっていて、半世紀という時間の流れを感じる。このキットでは、改修時点での武装等が選択できるということだが、最終時の姿で製作を始めていた。

 船体部の塗装と主砲くらいまで製作して1年近くそのままだった。組み立てながら筆塗りの塗装しながら組み立てていこう。高角砲や機銃座をまず組んで、続いて煙突、艦橋など、概ね説明書の順に組んでいく。

 マストなどの細いパーツは折らないように、船体に取り付けるときに組む部分も考えながら進める。各部を軍艦色で塗装し、偵察機とボートはランナーから切り離さずに指定色で塗装する。2回目の塗装を済まして概ねむらもなくなったので、船体に取り付ける。

 1日がかりでだいぶ出来上がった。ボートと偵察機が残っているが、それっぽい出来になったようだ。