我が家のネット環境を見直す
インターネットを使うようになって20年以上過ぎた。初めは電話回線、速さ云々は関係なしだった。しばらくして、地元ケーブルテレビの回線に変えて通信速度も上がり、定額で思い切り使えるようになった。その後、地域に光回線が通った時に別のプロバイダーに乗り換えるか考えたが、テレビやIP電話も使っているし、速度もあまり気にならないからそのまま変えないでいた。
ルーターは何台目になるだろうか。５、6年で買い替えていたように思う。
家族がそれぞれの端末でネットを使うようになった。動画視聴で回線への負荷が増えたので、ネット環境を見直そうと考えた。
プロバイダーはどうする
現在はケーブルテレビの回線で、300Mコースを契約しているが、これを1Gコースに変えても月額で数百円の差だった。しかし、大手プロバイダーと比べるとだいぶ割高にはなる。回線速度は、その時間にどのくらいのユーザーが使っているのかも影響するので大手との比較は難しいし、地元企業の応援ができるということもある。メールアドレスが変わるのも嫌なのでこのままケーブルテレビを選ぶことにしよう。
早速ケーブルテレビに電話をしてみると、30分程度でコースの切り替えができるそうなので、迷うことなくコースを変更した。
ルーターの買い替え
次に気になっていたのがルーター。BUFFALO WXR-1750DHPを6年くらい使っただろうか。故障もなく安定した通信ができていたのだが、通信速度を上げることを考えるとそろそろ替え時だろう。
買い替え時に気をつけたい点は以下の通り。
・通信速度に余裕のあること
・セキュリティ（ファームウェアを最新に自動更新）
・設置場所に合うサイズ（現在のルータより大きい物は不可）
・設定が引き継げると楽
同社の製品同士だと簡単に設定を引き継げそうなので、同社のスタンダードモデルを候補にして家電量販店で探した。見つけたのは WSR-3200AX4S-BK（販売時期2020年11月〜）
ルータの設置
セットアップ
ガイドに従ってWi-Fi設定のコピーを４回トライしたが失敗、端末の接続を一台ずつ設定し直すのは手間だが、あきらめる。
とりあえず、インターネットにつなごう。配線をすませ、パソコン１台をルーターに接続させる。設定から新しいルーターのSSIDと暗号化キーを入力して無事接続が完了しインターネットに接続できた。初期不良はなさそうだ。
壁への取り付け
古いルーターは100均で購入したワイヤーネットに結束バンドで固定していた。今回は、スタンドが壁にも設置できるようなので、持ち合わせの木材をワイヤーネットの裏側に入れ、スタンドを木ネジで固定してルーターを取り付けよう。
木材を適当な長さに切り、ネジ穴に合わせてニードルで印をつける。あらかじめ木ネジをねじ込んでネジ穴を作っておく。木ネジを外してワイヤーネットの裏側に木片を入れ、スタンドを木ネジで固定した。
ルーターは約390gと軽量なので落ちることはないだろう。LANケーブルを挿したら設置は終了。ルーターが小さくなったので配線には余裕がある。
我が家のWiFi環境がアップグレード
妻と倅が使う端末も接続するために再設定をした。壁を隔てたところで使う端末は2.4GHz帯で、同室の端末は有線もしくは5GHz帯で使うことになる。ルーターのファームウェアも自動で最新のものに更新できるようした。
これから今まで以上にインターネットを使うことになるだろう。ストレスのない環境を維持していきたい。
