接着部が固まったので、合わせ目やパーティングラインの処理をすることにした。
本体のあわせ目はデザインナイフではみ出したところを切り取り、金属ヤスリ、ダイヤモンドヤスリなどを場所によって使い分けて表面をならした。最後に紙やすりで整えるのだが、100均で買った爪磨きが使いやすかった。柄が長くて3種類の粗目から細目のやすりがついている。やすり面がやわらかいので曲面にもなじんで磨きやすく、持ち替えずに番手が変えられるので効率的に作業ができた。
艦橋の下の部分は形が歪んでいたのでとりあえず四角く切り抜いて形を整えた。どう仕上げるかは後回しだ。上の部分は、角(アンテナ?)の部分のパーティングラインの処理の時に先端をややとがらせた。
艦首のコムサイだが、先端に少し隙間があったのでときパテを盛った。コムサイは最終的にはムサイに固定して仕上げようかと思う。
主砲のパーティングラインがかなり目立って気になったので、デザインナイフで根気よくケガキをして、最後に流し込み用のセメダインで砲身の傷を整えた。3基を仕上げるのに1時間程度かかった。エンジン部の後部が何もなく、バーニアっぽいのが付くといいように感じる。
とりあえずは、ヤスリがけ終了。どのくらいディテールアップをするかは、次回その時の気分で決まりそうだ。